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「風頭・秋風に遊ぶ」絵画展

今回、5人の若者たちが本美術館に集い、それぞれの持ち味を発揮した作品を展示できることとなりました。

表現方法、画材を駆使したそれぞれの作品は、固有の作品となっています。こうしたスタイルの違う作品を一同に展示してみて、躍動感あふれる作品展となりました。それぞれの作家たちが、風頭の山で秋風に遊んでいるようです。

今回の作品は 山口 亮の「私の世界」です。

今回出品している5人を紹介します。

川口和喜は、繊細さの中に優しさを感じるデザイン的な作品を制作しています。シンプルな動物の形や色彩は、生命力を表現しているように感じられます。

坂口倫太朗の作品は、動物を彼特有の形態に再構成し、一点一点が洗練された新しい形になって、見る人に伝わってきます。

城 瑠那子は、毎朝一点制作するのが日課となっています。スピード感あふれる線描は、心地よいリズム感をつくり出し、それぞれの作品から歌声が聞こえてくるようです。

村田光平は、対象物から感じた自分の想いを見事な形や色彩で平面構成しています。

山口 亮は、豊かな色彩と生き生きとした形が特徴の作品を制作しています。抽象的な形の中に、自然界の水や空などを描き、彼の作品からは物語性が感じられます。      

記 ウエダ清人

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