ブログ

「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の世界遺産登録を願うシンポジウム

5月12日(土)13:30より長崎ブリックホール国際会議場で「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の世界遺産登録を願うシンポジウムが

開催されました。当日会場は400名を超す観客でほぼ満席の状況で,盛況に行われました。この日,第一部では,音楽物語「祈りの島」がバイオリニスト大迫淳英さんの

バイオリンとチェロ,ピアノの演奏で披露されました。物語は,潜伏キリシタンの歴史をたどりながら,ナレーションと演奏によって繰り広げられます。

今回,ナレーションの背景に「風の大地美術館」館主ウエダ清人の絵画が大きなスクリーンで映され,物語がより臨場感あふれるものとなりました。今回の企画でウエダ清人の作品が

多くの人々の目に触れる機会となりました。この音楽物語により,今回の世界遺産の意義が多くの観客の方々に理解していただけたものと思います。

今後各地方でコンサートを開催の予定だそうです。五島出身のウエダ清人は,「世界遺産登録に向けて,協力をしていきたい。」と語っていました。

上田佳那衣

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ページ上部へ戻る

Copyrighted Image