２月１２日（日）に風頭公園の坂本龍馬像の下で「第２４回司馬遼太郎長崎菜の花忌」が３年ぶりに開催されました。

春を思わせるような暖かな日差しの中、「亀山社中ば活かす会」の方々や、伊良林小学校６年生の児童たちなど大勢が集まり

司馬遼太郎の命日（平成８年２月１２日没）に行われました。「司馬遼太郎『竜馬が行く』文学碑」の前では、伊良林小学校の６年生数名により、司馬遼太郎著である「２１世紀に生きる君たちへ」という詩が朗読されました。代表の児童たちはこの日のために練習を重ねてきたのでしょう。

毎回堂々とした朗読は素晴らしいものです。朗読の後に、氏が好きだった菜の花を参加者全員で献花しました。

あらためて作家・司馬遼太郎の文学の世界とゆかりの深い長崎について考える集まりとなりました。

佳那衣