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「潜伏キリシタンの歴史を訪ねて」ウエダ清人作品展始まる

「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の世界遺産登録を記念して,7月3日より

「潜伏キリシタンの歴史を訪ねて」ウエダ清人作品展が「風の大地美術館」で始まりました。

この展覧会はテーマごとに7月,8月,9月と作品を変えながら開催します。展覧会にあたって

ウエダ清人の思いを載せてみます。

7月「祈りの大地~原城跡~」

 「祈りの舟出~外海から五島へ~」

期日 2018年7月6日(金)~7月31日(火)

 

先祖が潜伏キリシタンであるウエダは,禁教時代の信徒たちの思いを,自己のルーツに重ねる思いで,その歴史をたどり表現しています。

18世紀後半,外海地区から伝馬舟で五島にたどり着いたウエダの先祖の情景をどう表現したらいいのか,自分の生い立ちと重ねて工夫してみました。

今回第1期7月の展示内容は,禁教により厳しい弾圧を受けた「原城跡,祈りの大地」,及び外海地区から五島へ渡った「祈りの舟出」を主に展示しています。

世界遺産登録を祝い,多くの方々にご観覧いただくことを願っています。

「風の大地美術館」館主ウエダ清人

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