アーカイブ:2020年 9月

  1. 「聖なる教会を訪ねて」ウエダ清人展

    10月になりました。移りゆく季節秋を感じながら,新しい展覧会が始まります。この展覧会は,当初6・7月に世界文化遺産登録2周年記念展として企画していましたが,新型コロナウイルスの流行に伴い延期していました。感染も随分落ち着き,コロナと付き合いながらも日常を取り戻しつつあります。

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  2. 核開発 被爆から目を背けず2

    これまで数回にわたり「祈りの油彩~未体験画家が描く戦争~」をテーマに作品を紹介してきました。最後に紹介するこの絵は,前回紹介した作品と同じシリーズの絵です。核実験が行われた米ニューメキシコ州砂漠地帯を,長崎,広島の画家たちと訪れた時の作品です。

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  3. 核開発 被爆から目を背けず1

    私は,毎年長崎原爆の日の前後に,地元の美術仲間たちと一緒に「ながさき8・9平和展」の開催に関わってきました。一般から寄せられた美術作品を展示して戦争や平和への思いを表現するものです。

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  4. 特攻 前途奪われる無念さ

    長崎市の中学校に勤務していた20年以上前には,生徒たちと修学旅行で鹿児島県の薩摩半島の南にある「知覧特攻平和会館」にも行きました。沖縄戦が始まると南方の最前線では,戦闘機で敵艦船に体当たりする特攻作戦が激しくなりました。隊員たちは10,20代の若者たちが中心です。

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