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9月,10月企画「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」

9月に入り,これまでの暑さが嘘のように涼しくなり,めっきり秋らしくなりました。

さて,「風の大地美術館」では,9月・10月の企画として,「潜伏キリシタンの歴史を訪ねて」の

総集編として,これまでにまだ展示していなかった,あまり知られていない小さな教会を展示しています。展覧会に向けての

ウエダ清人の思いを載せてみます。

期日 2018年9月7日(金)~10月25日(火)

先祖が潜伏キリシタンであるウエダは,禁教時代の信徒たちの思いを,自己のルーツに重ねる思いで,その歴史をたどり表現しています。

今回第3期9・10月の展示内容は,世界遺産に登録された集落にある教会と,あまり知られていない地方の小さな教会に焦点をあて展示します。

小さな教会群は,数少ない信者の方々の深い信仰により,今も大切に守り継がれています。

世界遺産登録を祝い,多くの方々にご観覧いただくことを願っています。

「風の大地美術館」館主ウエダ清人

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